盗聴関係の法律 2

盗聴関係の法律を扱ったページです。
電波法と窃盗罪に関してはコチラから。

窃盗罪

意外なことなのですが、盗聴器を使用して窃盗に問われることがあります。
その理由とは、一体何なのでしょうか?

盗聴器の稼動に必要な電力を、他者に無許可で使用すること

これは、コンセント型盗聴器などに当てはまることでしょうか。
盗聴器が動き続けるためには、絶え間ない電源の供給が必要なのですが、
その電源は、仕掛けた相手に無断で使用しているものです。
よって、電気を無断で使用してしまっているために、窃盗という罪を着せられてしまう可能性もあるのです。
(街角のネオンサインの電源から携帯電話の充電を無許可で行った人が窃盗罪で逮捕されたのも、同様のことですね。)

住居侵入罪

住民に無断で家に侵入して、盗聴器を仕掛ける行為

盗聴器を仕掛けるのは、大抵は住民が出かけるなどして留守の時にしかチャンスはありません。
その場合に、その住居の住民に対して許可も取らずにその住居へ侵入してしまうというのは、立派な住居不法侵入という、立派な犯罪ということになります。

ストーカー規制法

付きまとい行為を行った場合

社会問題となってから久しいストーカーが、付きまといをしている人の家に侵入して、ストーカー行為の一環として、盗聴器を仕掛けるかもしれません。
あるいは、例え住居へ侵入しないでも、何らかの方法で、付きまとっている人に対して盗聴を行っている場合があります。
こうしたケースについては、立派な迷惑行為となりますので、ストーカー規制法や条例などにおいて厳しく罰せられる可能性があります。
なお、盗聴器を仕掛けるべく、住居に侵入したような場合では、これも住居不法侵入の一環とみなされることもあります。

このように、盗聴器を使用するだけで、ここで挙げたものと合わせて、これらの種類の法律に引っかかる可能性が出てくるということです。
盗聴器を使うような人は限られてはいると思いますが、もし使用されるのなら、以上の事を踏まえたうえで、自己責任の範囲で、ご利用になるよう、お願いいたします。